BUSINESS OUTSOURCING業務受託(畜産)

研究と現場を結び、畜産技術の発展に貢献

筑波支店は、全農畜産生産部が設置する各研究所の業務パートナーとして、研究支援・家畜検査・人材育成・施設管理などを受託しています。 配合飼料や畜産資材の実用化を進める「全農飼料畜産中央研究所」、家畜の健康と安全な畜産物の供給を支える「全農家畜衛生研究所」等、各研究施設の業務や試験・研究の現場を日々支援することがミッションです。 研究室・検査室・管理部門と連携しながら、現場作業からデータ管理まで幅広く対応することで、畜産技術の基盤をサポートし、農家組合員や消費者の安心につながる環境づくりに貢献しています。

支援領域

畜産技術の進化に貢献する研究開発支援

全農飼料畜産中央研究所と連携し、配合飼料や飼養管理技術の開発、ゲノム育種による優良豚の造成、畜産物(肉・卵・生乳など)の品質向上に関する研究を支えています。筑波支店では、飼料給与、繁殖管理、健康観察、データ収集などの実務を担当。研究成果が現場で実用化されるまでのプロセスを、日々の管理と記録を通じてサポートしています。

家畜の健康を守るクリニックセンター業務

全農家畜衛生研究所の研究活動を補助し、家畜の健康維持と衛生管理に関わる検査を担当しています。血液・臓器・糞・飼料などのサンプルを分析し、疾病対策やワクチン・機能性飼料の開発をサポートすることで、研究補助と検査業務の両面から、家畜の安全と食の信頼性向上に貢献しています。

研究施設の環境を整える施設管理

筑波支店の敷地(約39.5ha/東京ドーム8個分)内にある研究施設のインフラを総合的に管理。電気・水道・ガスなどのライフライン設備の保守点検に加え、家畜糞尿の浄化・コンポスト処理を通じて衛生環境を維持しています。また、枯木伐採や除草作業など、研究員や職員が安全に働ける環境づくりにも取り組んでいます。

技術研修を通じた次世代人材の育成支援

全農が主催する研修や講習会を通じ、全国の畜産農家や酪農家の技術向上を支援しています。養鶏・養豚・肉牛・乳牛など、畜産各分野に応じた実技研修をおこない、現場で培った技術と知識を共有。若手生産者の育成と、安全で持続可能な畜産経営の発展に寄与しています。

貢献事例

事例1卵の品質向上を支える「とくたま」研究の現場サポート

JA全農たまご株式会社が開発した、卵かけご飯専用卵「とくたま」の研究・試験に携わりました。この商品は、7年にわたる試験と研究を経て誕生したもので、卵の香りや味のバランスを検証しながら、20種類の飼料を比較して最適な組み合わせを導き出しました。その結果、黄身のコク・粘り・色合いが特徴の、味わい深い卵が完成。醤油をかけると甘みが引き立つと高く評価されています。筑波支店では、研究の現場で残餌(摂取量)の記録、体重変化の測定、卵質調査、鶏舎温度管理、清掃・消毒、試験用飼料の計量や導入準備、データ収集などを担当。試験データの精度を支える役割を果たし、研究の成功を現場から支えました。こうした地道な作業の積み重ねが、商品開発を支える重要な一歩となっています。